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  • 1959年(昭和34年)6月26日
    鹿児島大学内にて「少林寺流空手同好会」が発足。これは当時、全国的にも空手や武道系同好 会が  次々に誕生していた時期であり、鹿児島大学でも学生の有志により設立された。

  • 1960年代(昭和30年代末〜40年代)
    同好会は「拳法部」へと昇格し、鹿児島大学の正式な体育系部活動として認可された。
    しかし、学内には空手部も存在していたため、インカレ等の出場権をめぐってギクシャクしていたこともあり、当時、開祖宗道臣が創始した「少林寺拳法」が全国の大学に急速に広がっていた中、鹿児島大学でもその理念や技法に関心を持つ部員たちが話し合いを重ね、「拳法部」から「少林寺拳法部」への移行を決定した。これにより、活動の主軸は空手から少林寺拳法へと移った。

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  • 1970年前後(昭和45年前後)
    新生少林寺拳法部に移行し、文武両道を重視、鍛錬・修練を通じた人間形成を理念に掲げる少林寺拳法の精神に基づき、組織体制や役職(主将・副将・主務・会計など)も整備される。

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  • 1980〜1990年代
    部員数の増加とともに、鹿児島大学学内外での認知度も向上し、県内大会や九州大会などにも定期的に出場。練習環境や運営面での整備が進む。

  • 2000年代
    新入生勧誘やイベントなどに力を入れ、交流型の活動も展開。大学祭、体験入部、合同練習などを通じ、学内外との関係強化が図られる。

  • 2010年代後半〜2020年代初頭
    少子化や武道系部活動の全国的な縮小傾向もあり、部員数が減少。とくに2020年代に入り、新型コロナの影響もあって活動が制限され、一時は「廃部同然」とも言える危機的状況に陥った。

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  • 2021年〜2023年頃
    その逆境のなかで、現部員である末松竜馬氏(当時主将)が中心となり「60年余りの伝統ある拳法部を潰してはならない」との熱い思いから、再興を決意。再建の努力が実り、全国大会での優勝という快挙を達成。部員数も30名規模まで回復し、名実ともに復活を果たす。

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  • 2025年(令和7年)現在
    少林寺拳法部となってからの歴代主将を中心とした「OB会設立準備委員会」が発足し、正式なOB組織の創設を進行中。現役部員への支援体制構築と、世代を超えた連携・交流を目指している。また、情報提供の場として公式ホームページを開設すると共に、弁護士法人高橋裕次郎法律事務所のリーガルアドバイスを受けながら諸規定や会則等の整備が進められている。部員数は40名ほどに増加。

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<<鹿児島大学少林寺拳法部の歴史・沿革>>

鹿児島大学少林寺拳法部
所在地: 〒890-0065 鹿児島市郡元1-21-30 学生サークル会館Ⅱ-2
メール: shorinjikempo_kagoshima_u@yahoo.co.jp

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